受付

初めて行くお店って緊張しますよね。心が緊張したままだと体の緊張も解けません。このページにはお客様からよく頂くご質問と、それに対するきらくなりの回答を掲載しております。ご来院前の参考にしてください。またきらくではお客様と施術者の信頼関係を大事に考えております。ご来院されてからや施術中にご質問がございましたら遠慮なくスタッフにお尋ねください。

Q 名前の由来はなんですか?

A その名の通り「気楽」に来られて、「気持ちも体も楽になって」お帰りいただくという意味です。単なる癒しだけではなくしっかりとした治療もなるべくリラックスした状態でお受けいただきたいと思い名づけました。友人には「飲食店みたい」と言われましたが、本当に当院のちょっと先に同名の料理店があったのには驚きました(ちなみにあちらは「喜楽」さんです)。

Q 予約をした方がよいでしょうか?

A 当院は1階にあるので飛込みでいらっしゃる方も多いですが、電話による予約か24時間受付しているオンライン予約をご利用いただいた方がよいかと思います。インターネットによる予約は営業時間外でもこちらで随時受け付けております。なおオンライン予約は機能上、1時間前で予約が取れなくなりますので「いますぐ!」ご希望という場合はお電話でご確認ください。

Q 初めての場合はどのコースがよいのですか?

A きらくはお客様の症状に合わせていくつかのコースをご用意しております。ただ初めての方には基本メニューである指圧ストレッチコースをお薦めしております。ベーシックなコースをお受けいただくことによりきらくがどんな方針で施術をしているのかをご理解いただけると思います。勿論、ギックリ腰など急性期の場合やお客様のご希望に合わせてはり・温灸のコースやごきらく相談コースでも大丈夫です。きらくではお客様にコースを無理強いすることはございませんので、お悩みの際は安心してご相談ください。

Q 施術を受ける時間はどのくらいがよいのですか?

A 当院では肩こりも腰痛も体全体を一つのユニットとして考え、肩や腰が痛みを発することによって負担をかけている部位、それとは逆に肩や腰に負担をかけている部位もあると考えておりますので指圧ストレッチコースでしたら全身しっかり出来る60分以上のコースがおすすめです。なおはり・温灸コースときらくご相談コースは90分以上で全身の施術となります。

Q 施術を受ける期間はどのくらいがよいのですか?

A お客様の生活習慣や体質にもよりますが、基本的に当院では一般的な肩こりや腰痛は毎日の生活習慣に原因があると考えております。ですからなるべく定期的にお体をケアしていただきたいと思います。お客様にお話をお伺いするとだいたい2週間から1ヶ月ほどでお疲れを感じる方が多いようです。ただ頻度やペースは個人差がありますのでお疲れが溜まりきる前や、いつもよりハードにお仕事をされた日などその日の体調に合わせてご来院いただければ、と思います。

Q 鍼灸と手技療法どちらがよいのですか?

A 慢性的な症状でしたら鍼灸でも手技療法でも対応できるので、私個人はどちらでもよいと考えております。ただギックリ腰などの急性痛の場合、強い刺激を加えるとかえって炎症が悪化する恐れがあるので鍼灸の方が適しています。また慢性的なお体の疲れや内臓不調などの場合も鍼灸を試してみる価値はあると思います。当院では鍼灸のコースにも手技が入りますが、お客様の症状に合わせて鍼灸のみにしたり、手技を多めにしたりと臨機応変に対応しております。

Q どんな手技療法なんですか?

A きらくでは指圧をベースにした「指圧整体」という手技を用いております。通常のマッサージよりもゆっくりとしたペースで一つ一つの筋肉の状態を確認しながら、適度な圧と時間をかけて筋肉の緊張をゆるめていきます。また指だけでなく掌(手の平)や肘、前腕、指の関節部などを筋肉の硬さや部位に合わせて臨機応変に用います。基本的にストレッチと同じく硬くなった筋肉に適度な刺激を与え伸ばすことにより緊張を解くという考えに基づいております。

Q 圧される強さはどのくらいがいいのでしょうか?

A 当院の指圧整体は力任せに圧すのではなく、ちょうど良い圧で筋肉に刺激を与えることを目的としているので、強さもお客様が「痛気持ちよい」と感じるぐらいが一つの目安と考えております。ただ「気持ちよい」という感じは個人差がございますのでお客様一人一人に合った強さを確認しながら施術させていただいております。施術中に強さの加減をお聞ききしますので、遠慮なくお好みの力加減をお申し付けください。ただ痛いほうが効くわけではないので圧されて痛く感じるときは我慢なさらないでください。刺激が強すぎると その筋肉の筋膜や筋繊維を損傷してしまい炎症を起こす恐れがあります(いわゆる揉み返しです)。逆に弱すぎると揉み返しは起こりませんが、「圧されている」という感じが身体に伝わらず筋肉自体がほぐれないので、圧が弱く感じた時も遠慮なくお申し付けください。

Q 揉み返しって何ですか?

A 実は揉み返しにははっきりした定義がありません。ただ時々、強い刺激の方がよいと思って痛いのを我慢される方がいらっしゃいますが、刺激があまり強すぎると筋肉の筋膜や筋繊維を損傷してしまい炎症を起こす恐れがあります。またそれ程、強くなくても何となく施術が合わなかったり不快だったりするのを我慢していると体が緊張してしまい、施術後に痛みや重だるさといった不調が出る方もいらっしゃいます。きらくでは揉み返しを防ぐ為、1・適切な刺激、2・楽な姿勢、3・快適な環境、以上の3点を施術中に必ず確認しています。施術中に気になることがあったら遠慮なくおっしゃってください。

Q 鍼は痛いですか?

A 基本的に髪の毛ほどの太さ(0.18mm)の鍼を使用するのでおおむね痛くはありませんが、過敏な方や鍼をうつ部位によっては痛みを感じる場合もございます。当院では決して無理な施術はいたしませんので、痛かったり不安になったりしたときは遠慮なさらずお申し付けください。別の施術に変えさせていただきます。

Q 鍼は感染しませんか?

A 当院では使い捨てのディスポーザブル鍼を使用しております。消毒も徹底しておりますので感染の心配はございません。

Q 灸は熱いですか?

A よく昔の時代劇などで小山のようなお灸をすえているのを見かけますが、今ではそのようなお灸はほとんど見られず、米粒の半分くらいのもぐさを八割りほどで火を消すことが多いです(八分灸と言います)。熱いというよりも温かみを感じられると思います。ただやはり皮膚の弱い方や過敏な方は強い熱さを感じることもあります。当院ではなるべく心地よい刺激を心がけておりますのでお灸よりも温灸(温熱療法)を主に使用しております。→温熱療法についてはこちらをご覧ください。

Q 灸は痕が残りませんか?

A 基本的にお灸を最後まで焼き切ることはないのでほとんどの場合、痕は残りませんが、皮膚の弱い方などは稀に水ぶくれなどが起こることがございます。当院ではお灸だけではなく遠赤外線効果のある温熱療法を多用しております。ご心配な方は遠慮なくご相談ください。

Q 着替えたほうがよいですか?

A そのままでも構いません。ただ当院では施術にストレッチを多用しますので、伸縮性のあまりないものや厚手の生地のものをお召しの方は出来ればお着替えいただければ、と思います。鍼と温灸コースの場合は往々にして背中に鍼をうつことが多いので専用の患者着にお着替えいただきますが、肩だけ、若しくは腰だけの刺鍼をご希望でしたら該当の部位が露出するお召し物でしたらお着替えいただかなくても結構です。また足のオイルケアはその名の通りオイルを使用するのでズボンに履き変えていただきます。なおお着替えは無料でご用意しております

Q 寝てしまってもいいですか?

A 勿論です。施術中につい眠ってしまい「勿体なかった」と思う方もたまにいらっしゃいますが、寝ている間も適切な刺激を受ければ体はちゃんとほぐれていきます。また眠くなるということは心身ともにリラックスしている状態でもあるので(これを副交感神経が優位な状態と言います)どうぞ遠慮なくお休みくださいませ。 因みにお腹が鳴るのもリラックスした証拠です。

Q 妊娠中ですが施術は受けられますか?

A 基本的に安定期に入った方でしたらお受けしております(妊娠して5ヶ月以上、臨月前まで)。施術はお腹に負担をかけないよう横向きと仰向けが中心となります。また腰への刺激は弱めとさせていただきます。あらかじめご了承ください。

Q 横向きだけの施術は可能ですか?

A 当院では基本的に通常どのコースでもうつ伏せ→横向き(左右交互)→仰向けと体位を変換して全身万遍なく施術しておりますが、妊娠されている方やご高齢の方だけでなくうつ伏せが苦手という方は横向きと仰向けのみで施術することも可能です。無理な姿勢を続けると体はかえって緊張してしまいます。ご希望がございましたら施術中でも構いませんので遠慮なく仰ってください。当院の施術内容に沿う範囲内でしたら出来る限り対応させていただきます。

Q 施術者は一人ですか?

A ベッドは二台用意してあるのですが、施術は現在私一人でやっております。たまに予約が重なったり、お二人様ご一緒に施術を希望される方もいらっしゃるのでゆくゆくはスタッフを増やそうかと検討中ですが、今のところ未定です。その代わりといっては何ですが、私一人で全てのお客様を担当しているので施術内容や治療方針がぶれることはございません。また必然的に一対一の対応になるので他の人を気にせず施術に集中できるという利点があります。

Q 施術は二人同時に受けられますか?

A 施術者は私一人なので鍼と温灸コース以外では二人同時の施術は難しいのが現状です。ただベッドが2台あるので隣のベッドでくつろいでお待ちいただくことは可能です。また施術を受けないご同伴だけの方でもベッドでお待ちいただいて結構です。鍼と温灸コースの場合は同時進行となりますので一方に鍼をしたまま待ってもらい(置鍼といいます)、その間にもう一方を指圧するという手順になります。このパターンを繰り返して交互に施術するため通常の施術時間の30分増しぐらいかかりますので事前にご予約の際にご確認ください。

Q 結局、どの施術がよいのですか?

A 世の中には鍼灸、マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティック、リフレクソロジーなどいろいろな施術があります。私はどの施術もその施術者が真剣に取り組んでいるのであれば効果はあると思います。でなければ開業などしないでしょうし、人の体などは扱えないでしょう。ただこういろいろな種類があると迷ってしまいますよね。私個人はヘアサロンを選ぶのと同じだと考えてます。どのヘアサロンも基本的に技術はしっかりしてますよね。その上で皆さんもお気に入りのお店はヘアデザインやカットのセンス、お店の雰囲気、スタッフの対応、つまりお店との相性で選ばれているのではないでしょうか?きらくは私自身が行きたい、受けたいと思えるような治療院を目指して始めました。いらっしゃった皆様にも気に入っていただければ幸いです。

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